住宅会社に行く前の準備ガイド
住宅展示場や工務店は「その場で決める場所」ではなく「比べる材料を集める場所」です。 要望まとめシートとこのページがあれば、はじめてでも落ち着いて話せます。
持ち物は3つだけ
- ✓要望まとめシートスマホの画面を見せるだけでOK。印刷して渡してもかまいません
- ✓土地の資料(あれば)土地が決まっている・候補がある方は、場所が分かる資料や写真
- ✓メモできるもの聞いた金額・条件はその場でメモ。あとで会社ごとに比べられます
担当者に聞くことリスト
全部聞けなくても大丈夫。特に「お金のこと」は、複数の会社に同じ質問をして 答えを比べるのがいちばん効きます。
お金のこと
「この価格に含まれるもの・含まれないものを教えてください」
「本体価格」には外構・照明・カーテン・諸費用が入っていないことが多く、あとから数百万円増える原因になります。
「同じ広さの家を建てた場合の、総額の実例はありますか?」
坪単価ではなく「最終的に払った総額」の実例が、いちばん現実に近い数字です。
「契約後に金額が上がるとしたら、どんな理由が多いですか?」
地盤改良・仕様変更など、上がりやすいポイントを先に知っておくと予備費を考えられます。
家の性能のこと
「標準仕様の断熱性能と耐震等級を教えてください」
モデルハウスはオプションだらけのことも。「標準で建てたらどうなるか」が比較の基準です。
「標準仕様とオプションの境目はどこですか?」
キッチン・お風呂・床材など、どこからが追加料金かは会社によって大きく違います。
進め方のこと
「契約から入居まで、どのくらいの期間がかかりますか?」
会社によって数ヶ月違います。入居したい時期がある方は必ず確認を。
「保証とアフターサービスの内容を教えてください」
引き渡し後の点検の頻度・保証の年数・有償になる条件は、長く住むほど差が出ます。
「打ち合わせの担当者は、契約後も同じ方ですか?」
営業担当と設計・工事の担当が別の会社も多いです。誰と家づくりを進めるのかを確認しましょう。
その場で決めさせようとされたら
「今月中の契約なら値引きします」
本当に良い条件なら、比較したあとでも話せるはずです。「予算と要望を複数の会社に見せて比べてから決めています」とそのまま伝えてOK。
「このプランは今日までです」
急かされたときこそ一度持ち帰るのが鉄則。家は数千万円の買い物です。その日に決める必要は一切ありません。
「ローンはもっと借りられますよ」
借りられる額と無理なく返せる額は別物です。あなたの総予算はシミュレーターで計算した金額が基準。ここは動かさないでください。
同じシートを、複数の会社に
要望まとめシートの一番の使い方は、同じ予算・同じ要望を 複数の会社に見せて、答えを比べることです。 「この予算と要望で、御社ではどこまで叶えられますか?」—— この1つの質問への答え方に、会社の誠実さが表れます。
要望まとめシートを見る・PDFにする※ このガイドは一般的な目安です。実際の進め方は会社・地域により異なります