コンセント計画とは
こんせんとけいかく
後悔ランキング常連。数より「位置と高さ」を生活動線で決める。
コンセント計画は、新築の後悔ランキング不動の1位です。「数が足りない」「家具の裏に隠れた」「ここに欲しかった」——後悔の原因はシンプルで、家具配置と生活動線を決める前にコンセント位置を決めてしまうから。順番を守れば防げる後悔です。
計画の正しい順番
- ① 間取りに家具・家電を実寸で配置する(ソファ・ベッド・テレビ・冷蔵庫・デスク)
- ② 家族の1日の動きをなぞり、「どこで何を充電・使用するか」を書き出す
- ③ その上で電気配線の打ち合わせに臨む。白紙で臨むと標準数をばら撒かれるだけです
場所別の実践ポイント
- キッチン: 調理家電の「同時使用」を想定(炊飯器+レンジ+トースター+ケトル)。ワークトップ上にも2口
- ダイニング: テーブル近くに(ホットプレート・PC作業)。床コンセントも選択肢
- リビング: テレビ周りは4口以上+配線を隠す工夫。ソファ両脇に充電用。ロボット掃除機の基地を決めて専用に1か所
- 寝室: 枕元の両サイドに(スマホ・照明)。ベッドの高さも考慮して高さ指定
- 洗面・収納内: 電動歯ブラシ・シェーバー用に収納の中へ。掃除機の充電場所も収納内に
- 屋外: 防水コンセントを前後に。EV充電(200V)は将来用に空配管だけでも
高さと将来
- 用途で高さを変える: 掃除機用は床上30cm、デスク上は70〜90cm、エアコンは機種想定位置
- 将来の変化も一考: 子ども部屋の模様替え、介護ベッド、EV。「今いらないが配管だけ」は安い保険です
電気図面の承認後の変更は現場の進み次第で不可になります。承認前に家具配置図と重ねて最終確認——これだけで後悔の大半は消えます。
よくある質問
Q.コンセントはいくつあれば足りますか?
A.総数より配置が重要ですが、目安は「2畳に1か所(2口)」+使う場所への追加です。1か所の追加は数千円程度なので、迷ったら付ける寄りで判断して問題ありません。後から増設すると1か所1〜3万円かかります。
Q.打ち合わせで見落としやすい場所はどこですか?
A.①ダイニングテーブル周り(ホットプレート)、②ソファ横(スマホ充電)、③洗面所の収納内(電動歯ブラシ・シェーバー)、④玄関・廊下(掃除機・ロボット掃除機基地)、⑤屋外(高圧洗浄機・EV・イルミネーション)、⑥キッチン家電の同時使用分、が六大見落としです。
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