仮住まい・二重家賃(建て替えの場合)とは
かりずまいにじゅうやちん
建て替えでは半年分の仮住まい費用+引っ越し2回分を予算に。
仮住まいは、建て替え期間中(解体〜引き渡しの6〜8か月)の一時的な住まいです。建て替え費用の見積もりで最も抜けやすい項目で、家賃・敷金礼金・引っ越し2回で総額100〜150万円。「建物の予算」とは別枠で、最初から計画に載せておきましょう。
費用の内訳(標準ケース)
- 家賃: 月8〜15万円 × 6〜8か月(解体1か月+工事4〜6か月+前後の余裕)
- 初期費用: 敷金・礼金・仲介手数料で家賃の2〜4か月分
- 引っ越し2回分: 旧居→仮住まい、仮住まい→新居で計20〜40万円
- トランクルーム: 仮住まいに入り切らない荷物の保管(月1〜3万円)
- 合計: 100〜150万円が相場感。二重で発生する光熱費・駐車場も忘れずに
仮住まい探しのコツ
- UR賃貸: 礼金・仲介手数料・更新料なしで短期にも寛容。建て替え仮住まいの定番第一候補
- マンスリーマンション: 家具付きで手軽だが割高。荷物の大半をトランクルームに預ける前提なら有力
- 一般賃貸は「半年だけ」を嫌う貸主も多いため、「建て替えのため。期間は◯か月」と正直に伝えて交渉を
- 学区内で探すと子どもの転校を回避できます。妥協するなら通学手段とセットで
費用を圧縮する知恵
- 実家に一時同居できれば最大の節約(荷物はトランクルームへ)。ただし期間が延びた時のストレスは織り込んで
- 工期遅延に備える: 契約は「延長可能」な形に。引き渡し予定ぴったりで退去日を切ると、遅延時に行き場を失います(工期遅延の項参照)
- 解体前の売れるもの処分(買い取り)で荷物と保管費を減らす
仮住まいは「我慢の期間」になりがちですが、半年は意外と長い——家族の生活の質を保てる場所を選ぶことも、家づくりの一部です。
よくある質問
Q.仮住まいの費用は総額いくら見ておけばいいですか?
A.家賃10万円×7か月+敷金礼金等+引っ越し2回分で、100〜150万円が標準的な目安です。工期遅延に備えて「+1〜2か月」の余裕を持った契約(または更新可能な契約)にしておくと安心です。
Q.仮住まいはどうやって探せばいいですか?
A.「短期(半年前後)+荷物多め+家族全員」という条件は普通の賃貸では嫌われがちです。①UR賃貸(礼金・仲介手数料なし・短期OK)、②マンスリーマンション、③一般賃貸で「建て替えのため」と正直に交渉、の順で当たるのが定石です。ペットや車の台数も早めに条件整理を。
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