営業担当の見極めと変更とは
えいぎょうたんとうのみきわめとへんこう
会社選びは担当者選び。合わない担当は変更を申し出てよい。
営業担当は、会社とあなたをつなぐ唯一の窓口であり、率直に言えば——会社選びの半分は担当者選びです。同じ会社でも、担当の力量で提案の質・段取り・トラブル対応は別物になります。そして知っておくべき事実: 担当は変更を申し出てよいのです。
良い担当の条件(5つ)
- ① 不利な情報を自分から言う: 「この土地だと地盤改良の可能性が高い」「その要望は予算的に厳しい」——誠実さの最重要指標
- ② 数字と文書で答える: 性能・価格の質問に「大丈夫です」でなく、具体値と書面で応じる
- ③ 知らないことを認められる: 「確認して明日回答します」と言える人は信頼できる。全部即答する人ほど検証を
- ④ 予算の番人になってくれる: 予算オーバーの方向に誘導せず、収める提案をするか
- ⑤ 記録がまめ: 議事録・メール確認・宿題の期日管理——契約後の打ち合わせ品質の予告編です
合わないと感じたら
- 我慢は禁物です。相性の悪い窓口と数十回の打ち合わせをするのは、家の質にも直結します
- 変更の申し出は店長・支店長宛てに、理由を添えて(「説明が専門的すぎて理解が追いつかない」「連絡が遅く不安」など事実ベースで)。よくあることなので、会社側も慣れています
- 変更を渋る・変更後も改善しない会社は、組織として顧客対応に問題があるサイン——会社ごと再考の材料に
知っておきたい構造
- 営業には契約ノルマと決算期があります。「今月中に」の圧は、あなたの都合ではなく会社の都合(営業トークの項参照)
- 契約後に担当が営業→設計・工務へ引き継がれる会社も多い。「契約後は誰が窓口になりますか?」は事前に聞くべき質問です
- 優秀な担当に出会えたら、それは幸運であり実力です。紹介・指名という手もあります(見学会で「この人」と思ったら名刺を)
家は会社が建てますが、家づくり体験は担当者が作ります。人を見る目も、家づくりのスキルのうちです。
よくある質問
Q.営業担当の変更は本当にお願いしていいのですか?
A.問題ありません。会社側も「担当交代で契約が守れるなら」と割り切っています。店長・支店長宛てに「家づくりの方向性と合わないため、担当の変更をお願いしたい」と理由を添えて伝えれば、角も立ちません。我慢して数千万円の買い物の窓口を任せる方が不合理です。
Q.良い営業担当はどこで見分けられますか?
A.①不利な情報も自分から言う、②質問に文書・数字で答える、③即答できないことを「確認します」と言える、④こちらの予算を守る提案をする、⑤連絡・記録がまめ、の5点です。「感じの良さ」は必要条件であって十分条件ではありません。
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