何社くらい比較すればいい?とは
なんしゃくらいひかくすればいい
本命2〜3社に絞って深く。10社の資料より3社との対話。
「何社くらい比較すればいい?」の答えは、「広く浅く5〜6社に触れて、本命2〜3社に絞って深く」です。1社決め打ちは相場観を欠き、10社比較は消耗して判断力を失う——比較の価値は数ではなく深さにあります。
段階別の適正数
- 情報収集期(広く): 5〜6社に触れる。資料・サイト・見学会で「価格帯・性能・テイスト」の地図を作る段階。ここではまだ商談しない
- 比較検討期(絞る): 2〜3社に絞って、同条件で相見積もり+プラン提案を受ける。1社あたり数回の打ち合わせが必要になるため、3社が体力の現実的上限です
- 最終決定期: 2社まで残せば、比較表(別項)で決着。「決め手に欠ける」場合は、担当者との相性が最後の物差しになります
なぜ多すぎるとダメなのか
- 打ち合わせは1社あたり2〜3時間×数回。5社並行なら土日が数か月消えます
- 各社の提案が中途半端な精度のまま並び、比較の質が下がる
- 「比較疲れ」は判断力を確実に蝕みます(新築ブルーの項参照)。疲れた頭で選んだ会社と、数十回の打ち合わせをすることになるのです
絞り込みの基準(この順で)
- ① 性能の足切り: 断熱等級6相当・耐震等級3(計算方法まで)・気密実測——数字を出せない会社をまず外す
- ② 価格帯の一致: 総額の概算が予算と噛み合うか
- ③ テイストと相性: 施工事例の好み・担当者の信頼感
断り方
絞る際の断りは早めに・簡潔に:「検討の結果、他社で進めることにしました。ありがとうございました」。理由の詳細説明は不要です。しつこい引き止めに遭ったら、その会社を外した判断は正解だったということ——上手に断る力も、家づくりの技術です。
よくある質問
Q.1社に決め打ちではダメですか?
A.紹介などで信頼できる1社があっても、最低もう1社は比較することをおすすめします。比較は「疑うため」ではなく「相場観を持って納得するため」。1社決め打ちの弱点は、その会社の価格・仕様が適正かを判断する物差しがないことです。
Q.5社以上と同時にやり取りしていて疲れました
A.典型的な比較疲れです。すぐに「性能・価格・相性」で2〜3社に絞ってください。絞る際は断りの連絡を入れれば失礼にはなりません。残った会社と深く対話する方が、10社と浅く付き合うより確実に良い結果になります。
あわせて読みたい用語
マイホームスターターでは、年収から総予算を逆算して、土地・建物・諸費用の バランスを無料でシミュレーションできます。
無料で総予算をシミュレーションする