見学会で聞くべき質問リストとは
けんがくかいできくべきしつもんりすと
「性能の根拠・お金の全体・人の体制」の3領域を聞けば実力がわかる。
見学会は、住宅会社の実力を無料で検分できる最高の機会です。ただし黙って見ているだけでは「きれいだった」で終わります。聞くべきことは3領域——性能の根拠・お金の全体・人の体制。この質問リストを持って行くだけで、見学会が「会社の品定めの場」に変わります。
性能の根拠を聞く(数字で答えられるか)
- 「この家のUA値とC値はいくつですか? 全棟で気密測定していますか?」
- 「耐震等級3ですか? 許容応力度計算ですか、壁量計算ですか?」
- 「窓はどこのメーカーの何というサッシですか?」
カタログ用語でなく数字と固有名詞で答えられるかが、性能への本気度のリトマス試験紙です。
お金の全体を聞く
- 「この見学会の家は、土地を除いて総額いくらでしたか?(本体+付帯+諸費用)」
- 「標準仕様とオプションの境目はどこですか? この家のオプション総額は?」
- 「坪単価に含まれない工事は何ですか?」
実例の総額は、広告の坪単価より100倍役に立つ情報です。
人と体制を聞く
- 「設計は誰が担当しますか? 打ち合わせは何回くらいですか?」
- 「現場監督は1人あたり何棟掛け持ちしていますか?」(目安: 5棟以下なら良好)
- 「引き渡し後の定期点検は誰がいつ来ますか?」
最後に効く一言
「この家で、もし今ならこうしたい、という反省点はありますか?」——正直に答える会社は信頼できます。「完璧です」としか言わない会社より、改善を語れる会社を選びましょう。
よくある質問
Q.質問攻めにしたら嫌がられませんか?
A.誠実な会社ほど、勉強している施主を歓迎します。質問に面倒がらず具体的に答えるかどうか自体が、その会社の誠実さのテストになります。逆に話をそらす・抽象論で返す会社は、契約後の対応も同じです。
Q.初めての見学会で何を持って行けばいいですか?
A.質問リストのメモ、スマホ(許可を得て撮影)、筆記用具で十分です。アンケートの記入は義務ではないので、営業攻勢が心配なら連絡先の記入は「検討が進んでから」と断って構いません。
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