「メンテナンスフリー」は存在しないとは
めんてなんすふりーはそんざいしない
頻度と費用を減らすことはできる。正しくは「メンテナンスレス」。
外壁や屋根の営業トークで聞く「メンテナンスフリー」は、正確には存在しません。どんな素材も、シーリング・雨樋・換気部材・給湯器などの周辺は必ず先に寿命が来ますし、点検自体は一生必要です。正しい期待値は「メンテナンスの頻度と費用を減らせる素材はある」ということ。例えば、タイル外壁・高耐候サイディング・ガルバリウム・瓦は再塗装サイクルが長く、30年間の足場回数を1回減らせれば100万円級の差になります。見抜き方は、①「フリー」と言われたら「30年間のメンテナンス費用の想定表をください」と返す(誠実な会社は出せます)、②保証書の免責条項(定期点検・有償メンテが条件になっていないか)を読む、③「素材の寿命」と「シーリング・付帯部の寿命」を分けて質問する。初期費用+30年の維持費=生涯コストで比べる習慣が、営業トークへの最強の免疫です。
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