EV充電のある家(200Vコンセント)とは
いーぶいじゅうでんにひゃくぼるとこんせんと
自宅充電はEV生活の要。新築時なら数万円で仕込める。
EV充電のある家は、「自宅が給油所になる」暮らしの入口です。必要な設備は意外とシンプル——200VのEV用コンセントが基本形。そして乗る予定がなくても、新築時の「空配管」数万円が、将来の工事十数万円を消してくれます。
自宅充電の基本
- 200Vコンセント(普通充電): 一晩(8〜10時間)で40〜60km/h分×時間の充電——日常の走行は毎朝満タンの感覚になります。設置は駐車位置の頭側・防水仕様で(駐車場計画の項参照)
- 専用回路が必須: 分電盤からの専用配線(別項参照)。契約容量の確認もセットです
- 上位の選択肢: 6kW充電器・V2H(車の電池から家へ給電——蓄電池を兼ねる。停電の項参照)は数十万円〜の世界
新築時の賢い仕込み
- 「空配管+予備回路」だけ先行(数万円): 外壁の貫通・隠蔽配線は新築時が圧倒的に安く美しい——EV未定でも入れておく価値のある保険です
- 駐車場の配置(充電口の位置は車種で違う)・カーポートとの関係・夜間の照明もセットで
- 太陽光(別項)との相性は抜群: 昼の余剰電力で車を充電する構成は、エネルギー自給の現実解です
運用の知識
- 電気代: 夜間・太陽光余剰での充電なら、ガソリンより大幅に安い「燃料費」になります(料金プランの最適化とセットで。ライフラインの項参照)
- 集合住宅で苦労する自宅充電が、戸建てでは標準装備にできる——EV時代の戸建ての静かな優位性です
「ガソリンスタンドに行かない生活」は、体験した人が口を揃えて戻れないと言う快適さ。配管だけでも、未来に一本通しておいてください。
よくある質問
Q.EVに乗る予定はまだありませんが、準備しておくべきですか?
A.「200Vの空配管+分電盤の予備回路」だけ仕込んでおくのがおすすめです(数万円)。後からの外壁貫通・配線工事(10〜20万円)を回避でき、EV購入時にコンセント設置だけで済みます。車の電動化の流れを考えると、最も費用対効果の高い将来準備の一つです。
Q.自宅充電の設備は何が必要ですか?
A.基本は「200VのEV用コンセント」(設置費込み数万円〜)で、一晩で日常走行分は十分充電できます。より速い充電やV2H(車から家へ給電)を求めるなら専用機器(数十万円〜)の世界になります。まずは200Vコンセントが標準解です。
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