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上がり框(かまち)と式台とは

あがりかまちとしきだい

玄関の段差の名前。高さの設計が老後と毎日の使いやすさを決める。

上がり框(あがりかまち)は、玄関の土間と床の段差の縁に付く化粧材、式台はその段差を分割する中間の踏み板です。「たかが段差」と侮るなかれ——框の高さと形は、毎日の靴の脱ぎ履き・老後の安全・玄関の広さの体感まで左右する、玄関設計の要所です。

高さの設計

形の設計(実は効く)

素材と納まり

小さな部位ですが、家族は1日に何往復もここをまたぎます。「高さ・形・腰掛け・手すり下地」の4点を打ち合わせで確認——玄関の使い心地は、この縁(へり)で決まります。

よくある質問

Q.上がり框の高さはどれくらいが良いですか?

A.現代の標準は10〜18cm程度です。昔の家(30cm超)より大幅に低くなりました。高齢の家族がいる・老後を見据えるなら、式台(中間の踏み板)や手すりの下地をセットで計画しておくと安心です。

Q.框を斜めやカーブにするのはなぜですか?

A.土間とホールの境界線を斜め・L字にすると、同じ面積でも土間の実効面積が広がり、複数人が同時に靴を脱げるようになります。デザイン性と実用を兼ねた定番手法で、追加費用もわずかです。

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