雷サージ対策とは
かみなりさーじたいさく
落雷の過電圧から家電を守る。分電盤タイプが新築時の定番。
雷サージ対策は、落雷時の異常電圧から家電と設備を守る備えです。直撃でなくても、近所への落雷が電線・通信線を伝って家中の機器を一斉に壊す——エアコン・給湯器・ルーター・パワコンと「電気の家」化が進んだ現代、被害額は数十万円級になり得ます。
雷サージの正体
- 落雷の瞬間、電源線・電話線・アンテナ線・LANを通って過電圧(サージ)が侵入します——数km先の落雷でも発生
- 壊れやすいもの: 基板を持つすべての機器——エアコン・給湯器(エコキュート)・テレビ・ルーター・インターホン・太陽光のパワーコンディショナ
- 「一度の雷で家電が5台死んだ」は珍しい話ではありません
3段構えの対策
- ① 分電盤に避雷器(SPD): 家全体の電源側をまとめて守る本命。新築時なら分電盤のオプションで数万円(別項参照)——後付けより安く美しく入ります
- ② 雷ガードタップ: 高価な機器(テレビ・PC・オーディオ)の足元を個別に守る補助。通信線(LAN・アンテナ)対応品も
- ③ 抜く: 雷鳴が近いときはコンセント・LANを物理的に抜く——原始的にして最強です(不在時は守れないため①②が本線)
保険という後ろ盾
- 落雷による家電・設備の損害は、火災保険の「落雷」補償の対象になることが多い(建物+家財の契約範囲を確認。別項参照)——「雷で壊れたら保険」を知っているだけで、被害の実損は大きく減ります
- 被害時は「雷が原因」の記録(気象情報・故障状況の写真)を残して請求を
太陽光・蓄電池・スマートホーム(それぞれ別項)と、家の「電子化」は進む一方——分電盤のSPD数万円は、その資産をまとめて守る現代の常識的な保険です。
よくある質問
Q.雷サージとは何ですか? 何が壊れるのですか?
A.落雷時に電線・通信線を通って侵入する瞬間的な過電圧です。近隣への落雷でも発生し、テレビ・エアコン・給湯器・ルーター・太陽光のパワコンなど、コンセントや通信線につながる機器が一斉に壊れることがあります。家電化・スマート化が進んだ現代の家ほど被害額が大きくなります。
Q.対策には何がありますか?
A.①分電盤に避雷器(SPD)を内蔵する(新築時なら数万円)、②高価な機器に雷ガードタップを使う、③雷が近いときはコンセント・LANを抜く(原始的ですが有効)、の3段構えです。また雷による家電の損害は火災保険の補償対象になることが多いので、契約内容を確認しておきましょう。
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