LDKの広さの目安(16帖・20帖)とは
えるでぃーけーのひろさのめやす
数字より形と家具で決まる。16帖でも広く使えるし20帖でも狭くなる。
LDKの広さは、16帖が実用の標準、18〜20帖でゆとり——ただし本当の答えは「数字より形と家具」です。同じ帖数でも、形・動線・視線の抜けで体感は倍違います。帖数を1つの目安に、「広く感じる設計」の条件を知っておきましょう。
帖数の目安
- 14帖: コンパクト。ダイニングとリビングの兼用(ソファダイニング等)で成立
- 16帖: 4人家族の実用標準。ダイニングセット+ソファ+テレビが標準配置できる
- 18〜20帖: ゆとり。スタディコーナー・ピアノ・大型ソファなど+αが置ける
- 20帖超: 開放感は抜群だが、冷暖房・照明・音の設計もセットで(大空間ほど性能が効きます)
「広く感じる」設計の条件
- 形: 正方形に近い・凹凸が少ないほど家具が置きやすく広く見える。細長いLDKは「通路」が面積を食います
- 動線が家具を横切らない: ソファの後ろを人が通る配置は、実面積より狭く感じる主因
- 視線の抜け: 掃き出し窓の先の庭・吹き抜け・勾配天井は「体感の広さ」を数帖分稼ぎます
- 階段・扉の位置: リビング内の階段や扉が多いと、壁(家具を置ける場所)が減ります(階段の位置の項参照)
実務: 帖数を決める手順
- ① 置きたい家具を実寸でリストアップ(ダイニング・ソファ・テレビボード・その他)
- ② 図面に配置し、通路幅60〜80cmが確保できるか検証(家具配置の項参照)
- ③ 足りなければ「帖数を増やす」前に「家具を小さく・兼用に」も検討(ソファダイニング等)
LDKは家で最も長く過ごす場所——だからこそ帖数の見栄でなく、「わが家の家具と動線が気持ちよく収まるか」で決めてください。それが16帖なら、16帖が正解です。
よくある質問
Q.LDKは20帖あれば広く感じますか?
A.形と家具次第です。20帖でも縦長で通路が家具を横切る配置なら狭く感じ、16帖でも正方形に近く視線が抜ける設計なら広く感じます。「何帖か」より「家具を置いた残りの床がどれだけ見えるか」が体感を決めます。
Q.リビング学習やワークスペースを含めると何帖必要ですか?
A.標準のLDK16〜18帖に、スタディカウンター分として+1〜2帖が目安です。ダイニングテーブルを学習と兼用すれば追加なしでも成立します。「LDKに何の機能を足すか」を先に決めてから帖数を逆算しましょう。
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