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施工面積と延床面積(坪単価のマジック)とは

せこうめんせきとのべゆかめんせき

同じ家でも分母で坪単価が変わる。安く見せる定番の仕掛け。

施工面積と延床面積は、坪単価のマジックの種明かしになる面積の知識です。施工面積=実際に工事した広さ(吹き抜け・バルコニー・ポーチも含む)、延床面積=法的な床面積の合計。同じ家でも施工面積の方が1〜2割大きい——大きい分母で割れば、坪単価は安く見えるという単純な算数が、広告の世界では今日も使われています。

2つの面積の違い

坪単価マジックの実演

施主の防衛術

ひとつ上の視点

坪単価はそもそも「範囲(何を含むか)×分母(何で割るか)」で何とでも動く指標(坪単価の項参照)。単価でなく総額、面積は延床——この2原則を守れば、面積のマジックはあなたに通用しません。

よくある質問

Q.施工面積と延床面積、どちらで坪単価を見るべきですか?

A.会社間の比較は必ず「総額÷延床面積」で統一してください。施工面積は吹き抜け・バルコニー・ポーチまで含む大きな数字で、これで割ると坪単価が1〜2割安く見えます。広告の坪単価がどちらの面積ベースかの確認が、価格リテラシーの基本です。

Q.施工面積という考え方自体が悪いのですか?

A.いいえ、施工面積は「実際に工事した範囲」を表す実務上正当な概念です(吹き抜けにも壁・屋根の工事はあるため)。問題は「安く見せる分母」として比較に使われること。概念は正当、比較への使用は不当——と区別してください。

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