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水害に強い家(設計でできる対策)とは

すいがいにつよいいえ

浸水リスクのある土地での基礎上げ・設備配置の工夫。

水害に強い家は、「浸水リスクのある土地でも、設計で被害を減らせる」という発想の設計術です。理想はリスクの低い土地を選ぶこと——しかし利便性や予算で、浸水想定のある土地を選ぶ判断もあり得ます。そのときは「水を家に入れない高さ設計」と「入っても致命傷にしない配置」の二段構えで臨みます。

第一の防御: 高さの設計

第二の防御: 設備と間取りの配置

第三の防御: お金と行動の備え

判断の全体像

浸水深3m超・家屋倒壊等氾濫想定区域は「設計で頑張る」領域を超えています(土地選びの再考を)。0.5m前後までは設計+保険で現実的に共存可能——ハザードマップの数字と対策メニューを重ねて、土地と設計をセットで判断してください。

よくある質問

Q.浸水想定50cmの土地です。どんな対策ができますか?

A.①GL設定(盛り土)と基礎の立ち上がりで床の高さを浸水深より上げる、②給湯器・エアコン室外機・分電盤を高い位置に、③水災補償のある火災保険、の3点セットで実用上の備えができます。設計で+数十万円の対策が、被災時の数百万円の損害を防ぎます。

Q.床上浸水すると家はどうなりますか?

A.床・壁・断熱材の交換、設備の更新で数百万円規模の修繕になるのが一般的です。断熱材が水を含むと乾かず、カビ・腐朽の原因になるため壁の解体まで及びます。だからこそ「そもそも床の高さまで水を来させない」設計が最大の防御です。

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