網戸とは
あみど
標準に含まれないことがある盲点。種類と「窓を開ける暮らし」の設計。
網戸は、「窓を開ける暮らし」を成立させる最後のピースです。地味な存在ですが、2つの盲点があります——①標準に含まれず後から10〜20万円の追加になることがある、②窓の形式によって網戸の使い勝手が全く違う。風通しの設計(別項)は、網戸の計画で完成します。
盲点①: 見積もりに入っているか
- 会社・窓メーカーによって「網戸は標準」「別途オプション」が分かれます。全窓分で10〜20万円——契約前に「網戸は全窓分、見積もりに含まれていますか?」の一言を必ず
- 「使う窓だけ付ける」割り切りも可能ですが、後付けは割高になりがちです
盲点②: 窓の形式と網戸の相性
- 引き違い窓: 外側のスライド網戸。昔ながらで丈夫・洗いやすい
- 縦・横すべり出し窓: 網戸は室内側(固定式・ロール式・プリーツ式)。「網戸越しにハンドル操作できるか」が機種で違う——開閉のたびに網戸を開ける方式は虫の侵入口になります。ショールームで一連の動作確認を
- ロール網戸: 使わない時は収納されすっきり。ただし可動部の耐久性と、隙間からの小虫は固定式に劣る面も
- 掃き出し窓+ウッドデッキは、出入りと網戸の動線も確認(デッキの項参照)
虫を入れない運用と設計
- 網目の細かさ: 標準(18メッシュ)で蚊はOK、小虫が多い立地(川・田んぼ近く)は24メッシュ以上の指定も可能
- 網戸の「閉め忘れ構造」を作らない: ロール式の半開き・引き違いの網戸位置(右窓を開けるなら網戸は右)など、正しい使い方も効きます
- 玄関・勝手口の網戸(ドア用)は、風の通り道を作る隠れた人気オプション(風通しの項参照)
高気密住宅は「窓を閉めて機械換気」が基本ですが、春秋の窓開けの気持ちよさは別腹です。その気持ちよさを支えるのが網戸——見積もり確認と形式チェック、2つの盲点だけ押さえておけば十分です。
よくある質問
Q.網戸は標準で付いてくるものではないのですか?
A.会社・商品によっては「網戸は別途(オプション)」の場合があり、全窓分で10〜20万円の想定外出費になる定番の盲点です。見積もりに「網戸一式」が含まれているか、契約前に必ず確認してください。
Q.網戸の種類で使い勝手は変わりますか?
A.変わります。縦すべり・横すべり窓には内側のロール網戸や固定網戸が付きますが、形式によって「網戸を通して窓のハンドルを操作できるか」が違います。ショールームで「窓を開ける→網戸を閉める」の一連の動作を試すのが確実です。
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