雨戸・シャッターとは
あまどしゃったー
台風・防犯・遮光に効く窓の装備。電動は快適だが価格差大。
雨戸・シャッターは、台風・防犯・遮光・断熱の4役をこなす窓の鎧です。ただし全窓に付けると高額——「どの窓に・何の目的で・手動か電動か」を絞り込むのが、費用対効果の高いシャッター計画です。
4つの役割
- 台風・飛来物: 窓ガラスの最大の脅威は風圧より飛来物。シャッターは物理的な盾になります(台風常襲地では必須級)
- 防犯: 閉めている間は最強の抑止(防犯の項参照)。特に1階掃き出し窓は侵入経路の筆頭で、シャッターの主戦場です
- 遮光・断熱: 完全遮光で寝室の朝日対策に。閉めれば窓の断熱も一段向上(夜間の放熱抑制)
- 目隠し・騒音の緩和も副次効果
どの窓に付けるか(優先順位)
- ① 1階の掃き出し窓: 防犯・台風の両面で最優先
- ② 台風リスクの高い立地の2階窓: 周囲に飛来物源(畑・トタン・古家)がある場合
- ③ 寝室の窓(遮光目的): ただし高窓化・遮光カーテンでも代替可
- その他の窓は防犯ガラス・面格子で代替が費用対効果良好。「全窓シャッター」は過剰装備になりがちです
手動か電動か
- 手動(1窓3〜8万円): 安いが、開閉のたびに窓を開けて手を出す動作が発生。面倒で使わなくなるのが最大の弱点
- 電動(1窓10〜18万円): ボタン・タイマー・スマホで開閉。毎晩閉める運用が現実になる=防犯・断熱の効果が実際に発揮されます。停電時の手動切り替えを確認
- 使う予定の窓だけ電動、備え用は手動、の使い分けが現実解
設計の注意
- シャッターボックスの納まり(外観・窓上の壁)・網戸やカーテンとの干渉を図面で確認
- 後付けも可能ですが、新築時の方が納まりも価格も有利。迷う窓は「下地と電源だけ準備」という保険も打てます(電動化の将来対応)
よくある質問
Q.シャッターは全部の窓に必要ですか?
A.不要です。1階の掃き出し窓(防犯・台風の主対象)を優先し、その他は防犯ガラス・面格子で代替するのが費用対効果の定石です。2階は飛来物リスクの高い立地(台風常襲地・周囲に飛びやすい物)なら検討、そうでなければ省略が多数派です。
Q.電動シャッターは贅沢ですか?
A.手動との差額は1窓5〜10万円ですが、「毎日使うか」が分かれ目です。手動シャッターは開閉が面倒で使わなくなりがち——毎晩閉める運用(防犯・断熱・遮光)を想定するなら、電動は「使われるための投資」として十分合理的です。タイマー・スマホ連動も防犯に効きます。
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