BELS(省エネ性能ラベル)とは
べるすしょうえねせいのうらべる
家の燃費を星で表示する第三者認証。2024年から表示が標準化。
BELS(ベルス)は、家の省エネ性能を星の数で表示する第三者認証ラベルです。車の燃費表示の住宅版——2024年からは広告への性能表示が標準化され(省エネ性能表示制度)、「家の燃費が星で比べられる時代」が始まりました。買う側にも建てる側にも、読み方を知る価値があります。
ラベルの読み方
- 星の数(エネルギー消費性能): 再エネを除く省エネ性能で星1〜6。星が多いほど「燃費の良い家」
- 断熱性能: 等級(4〜7)がバー表示で併記——UA値の世界と直結します(別項参照)
- 目安光熱費: 年間の光熱費の目安額を表示するラベルも——性能が「円」で見える画期的な変化です
- 再エネ(太陽光)込みの評価・ZEH表記の有無もチェックポイント
制度の位置づけ
- BELS: 第三者評価機関が発行する公式ラベル(数万円程度)。新築・既存とも取得可
- 省エネ性能表示制度(2024年〜): 新築の販売・賃貸広告でのラベル表示が努力義務に。大手を中心に表示が急速に標準化しています
- 性能評価書・長期優良認定(それぞれ別項)と役割が重なる部分もあり、「性能の証明書類をどれで揃えるか」は会社と整理を
家づくりでの使い方
- 会社比較の共通指標: 「御社の標準仕様はBELSで星いくつ・断熱等級いくつですか?」——カタログ用語でなくラベルの物差しで並べられます
- 将来の売却への備え: 燃費表示が当たり前になるほど、表示できない家・星の少ない家は市場で不利に。今建てる家は「星5〜6・等級6」を狙うのが資産防衛でもあります(資産価値の項参照)
- 補助金・優遇制度の性能証明としても流用可能な場面が多く、取得コストは回収しやすい部類です
「性能を数字で語る」文化の、消費者側の窓口がこのラベル。星と等級を読める買い手・施主になることが、この制度の恩恵を最大化する方法です。
よくある質問
Q.販売サイトで見る「エネルギー消費性能」の星は何ですか?
A.省エネ性能表示制度のラベル(BELSベース)です。2024年から新築の販売・賃貸広告での表示が努力義務になり、星の数(再エネ除く省エネ性能)と断熱性能(等級)が一目でわかるようになりました。家の「燃費表示」が始まったと理解してください。
Q.BELSは取った方がいいのですか?
A.第三者による省エネ性能の証明として、売却時・補助金申請時に効きます(数万円程度)。長期優良や性能評価を取るなら重複するため不要なことも。「うちの性能証明はどの書類で担保されますか?」と会社に整理してもらうのが実務的です。
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