引き渡しでもらう書類一覧とは
ひきわたしでもらうしょるいいちらん
検査済証・保証書・鍵・図面一式。その場でチェックリスト照合を。
引き渡しの日、あなたは数十点の書類の束を受け取ります。この中には再発行できない書類と税金・保険の手続きに必須の書類が混ざっています。「もらったはず」「どこかにあるはず」を防ぐため、チェックリストで照合しながら受け取りましょう。
最重要4グループ(その場で存在確認)
- ① 法規関係: 確認済証・検査済証(再発行不可。売却・増改築・借り換えで必須)、建築確認申請の副本
- ② 保証関係: 保証書(建物・設備)、瑕疵保険の付保証明書、シロアリ保証書、地盤保証書
- ③ 登記関係: 登記識別情報(権利証。別項参照)、登記事項証明書
- ④ 性能の証明: 住宅性能評価書・長期優良住宅認定通知書・省エネ性能の証明書類——住宅ローン控除の申告と地震保険割引に使います。「控除に必要な書類はどれですか?」とこの場で確認を
その他の受領物
- 図面一式(平面・立面・仕様書・電気配線図): 将来のリフォーム・修理で必ず使います。壁の中の配線・配管がわかるのはこの図面だけ
- 設備の取扱説明書・保証書の束(給湯器・キッチン・トイレ・換気など)
- 鍵一式: 本キーと工事用キーの切り替え確認(別項参照)。本数を数えて受領書に
- アフターの連絡先一覧・定期点検のスケジュール表
保管の実践
- ファイルボックス1箱に一元化+スマホで全ページ撮影してクラウド保存(紙の水濡れ・紛失への保険)
- この書類群は「住宅履歴」の核になります(次項参照)。売却時、書類が揃っている家は信頼と価格で有利です
- 住宅ローン控除の申告(入居翌年)で使う書類には、付箋を貼っておくと未来の自分が助かります
よくある質問
Q.書類が多すぎて何が重要かわかりません
A.最重要は①検査済証(再発行不可)、②保証書類・瑕疵保険の付保証明、③登記関係(識別情報)、④性能の証明書(住宅ローン控除・地震保険割引に必要)の4グループです。この4つだけは「ある」ことをその場で確認してください。
Q.もらった書類はどう保管すればいいですか?
A.ファイルボックス1つに「法規・保証・性能・設備・図面」で仕切って一元保管が基本です。あわせて全ページをスキャン(スマホ撮影でも可)してクラウドに。紙は災害で失われ得るため、デジタル控えが実質的な保険になります。
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