吹き抜けの窓・照明の掃除とメンテとは
ふきぬけのまどしょうめいのそうじ
高所の窓・照明・ファンは「どうやって触るか」まで設計する。
吹き抜けの窓・照明の掃除とメンテは、「開放感の対価」を誰がどう払うかの設計問題です。高さ5mの窓のホコリ・切れた電球——ノープランの吹き抜けは、届かない場所の集合体になります。作る前に「手入れの方法」を決める。それだけで吹き抜けは一生の友になります。
設計段階の解決策(本命)
- 手の届く配置: 窓は2階ホール・キャットウォークから拭ける位置に/照明は壁付けブラケット(手すりから届く)や2階レベルに寄せる——「高所に手入れ対象を作らない」が最良の設計です
- 電動化: 電動昇降の照明・電動ロールスクリーン(高窓の日射調整)——ボタンで降りてくれば脚立は不要です
- キャットウォーク: 点検通路は掃除・電球・カーテンすべての解決策(意匠としても人気。吹き抜けの項参照)
- FIX窓は「外側は雨任せ・内側だけ拭く」と割り切れる形式です(窓の種類の項参照)
住んでからの現実解
- 伸縮ポール(4〜6m級)+マイクロファイバー: 窓・梁のホコリはこれで大半対応できます
- 年1回の専門業者(1〜3万円): 高所窓・シーリングファン(別項)のクリーニングをまとめて——外装メンテ(別項)の足場のタイミングに相乗りさせる手も
- LED一体型照明は寿命10年級——「切れたら業者と交換」で計画するのも合理的です
作る前のチェックリスト
「この窓、誰がどうやって拭きますか? この照明、電球はどう替えますか?」——吹き抜けプランへのこの2問に、設計者が具体的に答えられれば合格です。開放感は素晴らしい。その空の掃除計画まで含めて、吹き抜けの設計です。
よくある質問
Q.吹き抜けの窓や照明の掃除はどうするのですか?
A.設計段階の答えは①手の届く位置に窓・照明を寄せる、②電動昇降照明・電動スクリーンを使う、③キャットウォーク(点検通路)を設ける、の3つ。住んでからの答えは①伸縮ポール(6m級)での拭き掃除、②年1回の専門業者(1〜3万円)、です。「掃除の方法」を決めてから吹き抜けを作るのが正解です。
Q.吹き抜けの照明は何を選べばいいですか?
A.電球交換の問題から、①壁付けブラケット(2階の手すりから届く位置)、②電動昇降式ペンダント、③LED一体型を「切れたら業者」と割り切る、の3方向です。LEDの長寿命(10年級)を前提に、交換頻度を最小化する設計が現実的です。
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