買付証明書(購入申込書)とは
かいつけしょうめいしょ
土地を買う意思を売主に伝える書面。提出順が交渉の土俵に乗る条件。
買付証明書(購入申込書)は、「この土地をこの条件で買いたい」と売主に伝える書面です。土地の争奪戦は、この一枚を出して初めて土俵に乗れます。良い土地は数日で買付が入る——つまり、買付を「素早く・強く」出せる準備こそが土地探しの実力です。
書面に書くこと
- 購入希望価格(満額か、指値=値引き希望か)
- 手付金の額・住宅ローンの利用予定(事前審査の有無)
- 契約希望日・引き渡し希望日・その他の条件
順番と強さのルール
- 原則は先着順で交渉権を得ますが、絶対ではありません。2番手でも「満額・現金または事前審査済み・条件なし」が1番手の「指値・審査未了」を逆転することは普通にあります
- つまり買付の強さ = 価格 × 資金の確実性 × 条件の少なさ。事前審査済みであることが、ここで効いてきます
出すまでのスピードを上げる準備
- 事前審査を済ませておく(土地探し開始と同時に)
- 現地チェックのチェックリストを常備し、候補が出たら48時間以内に現地へ
- 夫婦の合意形成を事前に(絶対条件と予算上限が決まっていれば、その場で判断できます)
注意点
- 買付に法的拘束力はありませんが、撤回を繰り返す客は相手にされなくなります。7〜8割の覚悟で出す
- 「買付が他にも入っています」と言われても、焦って予算を超えないこと。上限価格は出す前に決めて、超えたら降りる——これが冷静さを守る唯一のルールです
- 買付後は1〜2週間で売買契約(手付金支払い)へ進みます。この間に重要事項説明の事前入手と最終確認を(関連項参照)
よくある質問
Q.買付証明書を出したら必ず買わなければいけませんか?
A.法的な拘束力はなく、撤回してもペナルティはありません(手付金を払う売買契約とは別物です)。ただし安易な撤回は不動産会社・売主の信頼を失い、次の紹介に響きます。「本気の意思表示」として、買う覚悟が7〜8割固まってから出すのがマナーです。
Q.満額で買付を出すべきですか? 指値(値引き)はできますか?
A.人気の土地は満額+条件シンプルが最強です(1番手でも指値だと2番手の満額に負けることがあります)。長く売れ残っている土地なら指値の余地あり。出す前に「販売開始からの期間」と「問い合わせ状況」を聞いて戦略を決めましょう。
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