ローン審査に影響すること(転職・他の借入)とは
ろーんしんさにえいきょうすること
審査は年収だけでなく、勤続・信用情報・他の借入も見られる。
ローン審査に影響することを知っておくと、「うっかり」で数千万円の融資を失う事故を防げます。審査は年収だけでなく、勤続・信用情報・他の借入・健康・物件の総合評価——そして家づくり期間中の行動も見られています。事前審査から実行までは「家計の現状維持」が鉄則です。
審査で見られる主な項目
- 収入と安定性: 年収・勤続年数(転職直後は不利になりがち。ただし同業種のキャリアアップ転職は考慮されることも)・雇用形態
- 信用情報: クレジット・ローンの利用と延滞の履歴(CIC等の信用情報機関に記録)。携帯端末の分割・リボ払い・奨学金も対象です
- 他の借入: 車のローン・カードローン・奨学金は返済負担率に合算され、借入可能額を直接削ります
- 健康: 団信の告知(持病・服薬歴)。ワイド団信・フラット35という迂回路もあります
- 物件: 担保評価(再建築不可・借地などは厳しい)
事前審査〜実行までの「やってはいけない」
- 転職・退職(実行前の転職は再審査。報告義務あり)
- 新たな借入: 車のローン・家具家電の分割・リボ払い——「家のついでに車も」は実行後まで我慢
- クレジットの延滞: 引き落とし口座の残高不足も記録に。うっかり延滞が最多の事故です
- カードの多枚数申込・キャッシング枠の放置(使っていなくても枠が負債側に数えられる銀行あり)
事前にできる対策
- 信用情報の自己開示(CIC等でネット開示・千円程度): 心当たりがあるなら申込前に自分で確認
- 使っていないカード・キャッシング枠の解約
- 車のローンは完済してから住宅ローン申込(残債は可能額を数百万円削ります)
- 過去の延滞(異動情報)は登録から5年程度で消えます。直近にある場合は時期の戦略も
審査は「落とすための試験」ではなく「返せるかの確認」です。現状を正直に、変化を起こさず、記録をきれいに——この3原則で、審査は淡々と通過できます。
よくある質問
Q.スマホの分割払いも審査に影響するのですか?
A.はい。端末の分割払いは割賦契約として信用情報に記録され、延滞すると「異動」情報が付きます。数万円の端末代の延滞で住宅ローンが否決される実例があるため、支払い遅れには本当に注意してください。
Q.審査に通った後に転職が決まりました。どうすれば?
A.融資実行前の転職は銀行への報告義務があり、再審査になるのが原則です。黙って実行を迎えるのは契約違反リスクがあります。可能なら転職は引き渡し(実行)後まで待つ、難しければ早めに銀行へ相談——この2択です。
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