金利0.1%でいくら変わる?とは
きんりれいてんいちぱーせんとでいくらかわる
3,500万円35年で総額70万円前後。数字で知ると交渉と比較が変わる。
金利0.1%の差は、3,500万円を35年で借りると総返済額で約65〜70万円の差になります。「たった0.1%」は住宅ローンでは通用しない感覚です。この数字を体で覚えておくと、銀行比較・金利交渉・借り換え判断のすべてで意思決定が速くなります。
数字で見る0.1%(3,500万円・35年・元利均等)
- 金利1.0% → 月98,799円・総返済 約4,150万円
- 金利1.1% → 月100,443円・総返済 約4,219万円
- 差: 月1,644円、総額約69万円
月にすればランチ2回分でも、35年で軽自動車1台分。借入額が大きいほど、期間が長いほど差は拡大します(5,000万円なら総額約100万円差)。
この感覚の使いどころ
- 銀行比較: 0.1%の差は「どちらでもいい誤差」ではなく約70万円の判断。ネット銀行と店舗型の金利差(0.2〜0.4%)なら100〜300万円の話になります
- 金利優遇の交渉: 給与振込・カード等の条件で優遇幅が0.05〜0.1%変わる銀行があります。ダメ元の確認が数十万円になることも
- 手数料との比較: 金利が0.1%低くても事務手数料が数十万円高ければ逆転します。「金利+手数料+保証料+団信」の実質総コストで必ず比較を
- 借り換え判断: 「金利差0.3%以上・残高1,000万円以上・残期間10年以上」が借り換えメリットの古典的目安。0.1%=残高×期間で数十万円、と概算できれば自分で判定できます
注意
金利差の比較は同じ返済期間・同じ方式で。また、最安金利を追うあまり、つなぎ融資非対応・団信が薄いなどの「見えない差」を見落とさないように。0.1%の重みを知った上で、総合点で選ぶのが正解です。
よくある質問
Q.金利0.1%のために銀行を変える価値はありますか?
A.3,500万円・35年なら総額約65万円の差なので、手続きの手間賃としては十分な金額です。ただし手数料型/保証料型の違い、つなぎ融資の可否、団信の内容で逆転することがあるため、「実質総コスト」での比較が前提です。
Q.0.1%差と頭金100万円、どちらが効きますか?
A.3,500万円・35年・1%の場合、頭金100万円の利息軽減は約19万円、0.1%引き下げは約65万円。一般に金利引き下げの方が効果は大きいです。頭金を積むより、その資金で手数料を払ってでも低金利を取る方が得なケースは多々あります。
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