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エアコン1台で全館空調(高断熱住宅の到達点)とは

えあこんいちだいでぜんかんくうちょう

等級6以上+間取り設計で現実になる。成立条件を理解して挑む。

「エアコン1台で全館空調」は、高断熱住宅の到達点として広がる設計手法です。専用の全館空調システム(100万円超)を使わず、家の性能+間取りの工夫+普及品のエアコン1〜2台で家中を快適にする——成立条件を理解すれば、コストと快適の両立解になります。

成立の3条件

代表的な方式

メリット

注意点と確認事項

「性能に投資して設備を減らす」——家づくりの支出の重心を象徴する選択肢です。全館空調システム(別項)との比較で、わが家の解を見つけてください。

よくある質問

Q.本当にエアコン1台で家中が快適になるのですか?

A.条件が揃えば本当です。断熱等級6以上+C値0.5前後+空気が回る間取り(吹き抜け・オープン設計)の3条件が揃うと、6〜10帖用エアコン1〜2台で全室21〜26度が現実になります。逆に条件が欠けると「1台では寒い家」になるため、性能とセットの設計思想です。

Q.個室のドアを閉めても大丈夫ですか?

A.ドアを閉めた個室は空気が回らず温度差が出ます。対策はドアのアンダーカット(下部の隙間)や通気ガラリ、各室への小さなダクトファンなど。「閉めがちな部屋(寝室・書斎)をどう扱うか」は設計段階で会社と詰めるべき論点です。

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