間取り図の読み方(記号の意味)とは
まどりずのよみかた
LDK・帖数・記号の基本。図面を読めると打ち合わせが変わる。
間取り図の読み方を覚えると、打ち合わせが「見せられる場」から「検証する場」に変わります。専門知識は不要——記号の基本と「見る順番」さえ知れば、図面から暮らしを読み取れるようになります。
最低限の記号
- ドア: 弧を描く線=開き戸(弧の向き=開く方向)。平行線のスライド=引き戸
- 窓: 壁の線が細く二重になっている部分。腰窓・掃き出し窓は図面では区別しにくいので「この窓は床まで?」と確認
- 略語: UB(浴室)・CL(クローゼット)・WIC/SIC(ウォークイン/シューズクローク)・R(冷蔵庫)・W(洗濯機)・PS(配管スペース)
- 点線: 上部の吊り戸棚・吹き抜け・小屋裏など「その高さにあるもの」を示すことが多い
見る順番(5ステップ)
- ① 方位: 北マークを確認し、日当たりを時間帯でイメージ(南=昼の光、東=朝、西=夕方の暑さ)
- ② 動線をなぞる: 玄関→手洗い→LDK、買い物→パントリー、洗濯の一連——指で線を引いて生活を再生する
- ③ 窓: 位置・大きさと、隣家の窓・外からの視線との関係(配置図と重ねて)
- ④ 収納: 量(全体の12〜15%)と場所(使う場所の近くか)
- ⑤ 建具の向き: 開き戸がぶつからないか、引き戸の引き込み先に家具が置けるか
見落とし定番ポイント
- 帖数マジック: 「LDK18帖」に廊下的な通路が含まれていないか。実質の家具スペースを見る
- 上下階の重なり: 2階のトイレ・子ども部屋が1階の寝室の真上にないか(音の問題)
- 図面は家具を置いて初めて答え合わせができます。1/50図面に実寸の家具を置く検証は別項(家具配置)で
図面を持ち帰ったら、コピーに赤ペンで1日の動きを描き込む——これが、初心者にできる最強の図面チェックです。
よくある質問
Q.間取り図でまず何を見ればいいですか?
A.①方位(北がどちらか)、②玄関からの動線、③窓の位置と大きさ、④収納の量と場所、⑤ドアの開く向き、の順がおすすめです。「おしゃれかどうか」より先にこの5点を見る癖をつけると、図面の良し悪しが判断できるようになります。
Q.図面の「UB」「CL」などの略語がわかりません
A.定番はUB(ユニットバス)、CL(クローゼット)、WIC(ウォークインクローゼット)、SIC(シューズインクローゼット)、R(冷蔵庫)、W(洗濯機)、PS(パイプスペース)です。この7つで大半の図面は読めます。わからない記号は遠慮なく質問を——凡例をもらうのが一番早いです。
あわせて読みたい用語
マイホームスターターでは、年収から総予算を逆算して、土地・建物・諸費用の バランスを無料でシミュレーションできます。
無料で総予算をシミュレーションする