配管の更新性(さや管ヘッダー工法)とは
はいかんのこうしんせいさやかんへっだー
配管は設備より長持ちしない。交換しやすい家が長寿命の家。
給水・給湯管の寿命は30〜40年程度で、家の構造(60年以上)より先に更新時期が来ます。このとき効いてくるのが配管の更新性です。さや管ヘッダー工法は、洗面所などのヘッダー(分岐部)から各水栓へ、さや管(保護管)の中に樹脂管を通して1対1で配管する方式で、①将来、壁や床を壊さずに中の管だけ引き抜いて交換できる、②継手が床下・壁内にないため漏水リスクが低い、③各水栓へ同時使用でも水圧が安定する、という利点があります。あわせて確認したいのは、ヘッダーや点検口の位置(アクセスできるか)、排水管の勾配と掃除口、給湯器・水栓など機器交換のしやすさ。「見えない部分の作り」は営業トークに出てきにくいからこそ、「配管は将来どう交換するのですか?」という質問が、長寿命住宅への本気度を測るリトマス紙になります。
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