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遮熱と断熱の違いとは

しゃねつとだんねつのちがい

断熱は熱を伝えにくく、遮熱は日射を反射する。主役は断熱、遮熱は補助。

遮熱と断熱は混同されがちですが、役割がまったく違います。断熱は「熱を伝えにくくする」(冬も夏も効く)、遮熱は「日射を反射する」(夏の直射にだけ効く)。結論を先に言えば——主役は断熱、遮熱は補助。この主従を逆にした家は、冬に寒い家になります。

仕組みの違い

使いどころの整理

営業トークへの耐性

夏に涼しい家の全体設計は「夏に涼しい家(冷房計画)」の項で。冬をつくるのは断熱、夏をつくるのは断熱+日射コントロール——この一行が、暑さ寒さ対策の全体地図です。

よくある質問

Q.遮熱塗料を勧められました。効果はありますか?

A.屋根表面の温度上昇を抑える効果はありますが、断熱の代わりにはなりません。断熱が十分な家では体感差はわずかで、断熱不足の家の「応急処置」としての性格が強い製品です。新築なら遮熱塗料より断熱の厚みにお金を使うのが正解です。

Q.夏の暑さ対策で一番効くのは何ですか?

A.①窓からの日射を外で遮る(庇・シェード・Low-E遮蔽型ガラス)、②屋根・天井の断熱を厚くする、③小屋裏換気、の順です。夏の熱の主な入口は窓と屋根。「遮熱グッズ」より、この2つの入口対策が本命です。

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