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ウォークスルー収納とは

うぉーくするーしゅうのう

通り抜けられる収納。動線と収納を兼ねる分、計画の精度が問われる。

ウォークスルー収納は、通り抜けられる収納——「収納」と「通路」を一石二鳥にする設計手法です。行き止まりの収納(ウォークイン)と違い、毎日の動線上に収納が組み込まれるため、「しまう・取り出す」が移動のついでに完了します。回遊動線(別項)と収納計画の交差点にある、現代間取りの人気者です。

三大定番の配置

設計の実務

向き不向きの判断

「収納は使う場所の近くに」の進化形が「収納の中を通って暮らす」。家事の時短効果はファミクロ・土間収納の項とあわせて検討を。

よくある質問

Q.ウォークスルー収納のデメリットはありますか?

A.通路を兼ねる分、両側の壁が収納で埋まり通路幅(60cm以上)も必要なため、同じ収納量なら壁面収納より面積を食います。また2方向に開口があるため壁が減り、収納物が通行時に見える・埃が動くという面も。「動線の価値」が面積コストを上回る場所だけに使うのが正解です。

Q.どこに採用すると効果的ですか?

A.①玄関→シューズクローク→ホール(来客と家族の動線分離)、②脱衣室→ファミリークローゼット→廊下(洗濯動線の完成)、③キッチン→パントリー→玄関(買い物動線)の3か所が三大定番です。どれも「毎日必ず通る場所」だから収納が活きます。

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