標準仕様とオプションとは
ひょうじゅんしようとおぷしょん
本体価格に含まれる設備・建材の範囲と、追加費用になるもの。
標準仕様は本体価格に含まれる設備・建材の範囲、オプションは追加費用を払って変更・追加するものです。同じ「本体2,000万円」でも、標準仕様の充実度で実質価格は数百万円変わります。そして家づくりの予算オーバーの主犯は、ほぼ例外なくオプションの積み上がりです。
会社によって「標準」は別物
- A社: 樹脂窓・食洗機・タッチレス水栓まで標準
- B社: それらは全部オプションで、坪単価は安く見える
- 「標準仕様書」を文書でもらい、窓・断熱材・キッチン・浴室・床材のグレードを横並び比較するのが正しい見方です。ショールームの記憶より書面が確実
オプションが膨らむ仕組み
- 打ち合わせのたびに「+5万円」「+12万円」と小刻みに増え、合計で100〜300万円になるのが典型パターン
- ショールームは上位グレードが輝いて見える設計になっています
- 契約後は競争がないため、オプション価格は割高になりがち。欲しいものは契約前に見積もりへ入れるのが鉄則
賢い取捨選択の軸
- 後から変えられないものを優先: 窓・断熱・耐震・コンセント位置・配管は新築時が勝負
- 後から足せるものは保留: 照明器具・カーテン・エアコン・造作家具は入居後でも(施主支給や量販店でより安く)
- 「毎日使うか」「10年後も価値があるか」で迷いを裁く
人気オプションの費用対効果は別項で詳しく解説しています。予算オーバー時は、オプションを削る前に面積と形状(総二階化など)の見直しの方が効くことも覚えておきましょう。
よくある質問
Q.オプションの総額はどれくらい見ておけばいい?
A.平均で100〜300万円がよくあるレンジです。契約前に「絶対欲しいオプション」をリスト化して見積もりに入れてもらい、契約後の追加は最小限にするのが予算管理のコツです。
Q.標準仕様が「良い」会社はどう見分ける?
A.ショールームでなく「標準仕様書」を文書でもらうことです。窓のメーカー・型番(樹脂か)、断熱材の種類と厚み、キッチンのグレードまで書面で比べると、「標準が充実」の広告の実態がわかります。
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