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共有名義と持分とは

きょうゆうめいぎともちぶん

夫婦で出したお金の割合どおりに登記する。ズレは贈与になる。

共有名義は、家の所有権を夫婦(や親子)で分けて登記することで、その割合が「持分」です。大原則はひとつ——「出したお金の割合=持分」。ここがずれると、ずれた分が贈与とみなされ、思わぬ贈与税の対象になります。気分や縁起で決める数字ではありません。

持分の正しい計算

共有名義のメリット

デメリット・注意点

実務の段取り

持分は登記の直前ではなく、資金計画の段階で決めるもの。「誰がいくら出すか」を確定→ローンの形(ペア/合算)を選ぶ→持分に反映、の順です。司法書士・税理士に「この資金計画ならこの持分」と確認してもらえば安心。キリの良さより、実態との一致——これだけ守れば、共有名義は夫婦の強い味方になります。

よくある質問

Q.持分はどうやって決めればいいですか?

A.「実際に出したお金(頭金+ローン負担)の割合どおり」が唯一の正解です。夫800万円+ローン2,000万円、妻頭金200万円なら、夫2,800:妻200=14:1。キリの良い「2分の1ずつ」にしたい場合は、実際の負担も2分の1ずつになるよう設計します。

Q.専業主婦(主夫)でも共有名義にできますか?

A.収入や自己資金からの実負担がないのに持分を付けると、その分が配偶者への贈与になります(年110万円超は課税対象)。共有にしたい場合は、頭金を実際に負担する・パート収入からローンを負担するなど、実態を作るのが先です。

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