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建物の値引き交渉の実態とは

たてもののねびきこうしょうのじったい

大幅値引きには原資がある。金額より「中身の透明性」を交渉する。

建物の値引き交渉には、知っておくべき構造があります。「頑張って100万円引かせた」が得とは限りません——大幅値引きには必ず原資があるからです。値引き額の大きさではなく、「値引き後の総額」と「中身の透明性」で判断するのが賢い施主です。

値引きの原資はどこから来るか

効く交渉・効かない交渉

工務店との交渉は別物

工務店は広告費が薄い分、値引き余地も小さいのが普通です。値引きより「予算内で最大の価値」を相談する方が、良い結果につながります。「総額◯◯万円に収めたい。仕様の優先順位はこうです」と開示する——これが工務店との最良の交渉です。

値引きの大小はゴールではありません。適正な価格で、約束どおりの品質の家が建つことが唯一のゴールです。

よくある質問

Q.値引き交渉の相場はどれくらいですか?

A.大手ハウスメーカーで3〜8%程度の値引き事例が多く、工務店は元々利益率が薄いため0〜3%程度が実情です。「値引き率の大きさ」は元の価格設定の大きさの裏返しでもあるため、値引き後の総額と中身で比較しましょう。

Q.端数を切ってもらうのは失礼ですか?

A.契約直前の「端数調整のお願い」(例: 2,780万円→2,750万円)は最も一般的で角の立たない交渉です。失礼にはあたりません。ただし過度な値引き要求は、見えない部分の質を下げる圧力になることも覚えておきましょう。

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