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境界確定・越境とは

きょうかいかくてい

隣地との境目を確定させること。塀や枝のはみ出しにも注意。

境界確定は、隣地との土地の境目を法的に確定させることです。「境界くらいはっきりしているだろう」は危険な思い込み——境界トラブルはご近所紛争の最多クラスで、住み始めてからの解決は困難を極めます。買う前の確認が、ほぼ唯一の防御タイミングです。

購入前チェックの基本

越境——もう一つの地雷

塀・フェンスの帰属

境界・越境の確認は、重要事項説明にも記載されます。「境界は全部確定していますか? 越境は双方向にありませんか?」——この2つの質問を、契約前の必須チェックにしてください。

よくある質問

Q.境界標がない土地を買っても大丈夫ですか?

A.「引き渡しまでに売主負担で境界を確定・明示する」ことを契約条件にするのが原則です。確定測量には数十万円と数か月かかるため、未確定のまま買うと、費用とご近所交渉を自分が背負うことになります。契約前に「境界は確定していますか? 測量図はありますか?」を必ず確認してください。

Q.隣の木の枝がはみ出しています。切ってもいいですか?

A.2023年の民法改正で、催告しても切除されない場合などに自ら切除できるようになりました(従来は請求のみ)。ただし関係悪化を避けるため、まずは申し入れが基本です。購入前なら「越境の解消または覚書」を売主側に求めておくのがベストです。

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