新築の光熱費の目安とは
しんちくのこうねつひのめやす
オール電化4人家族で月1.5〜2.5万円。性能と太陽光で大きく変わる。
新築の光熱費は、「性能と設備で設計できる支出」です。目安はオール電化4人家族で月1.5〜2.5万円——ただしこの幅の正体は断熱等級と太陽光の有無。つまり光熱費は「暮らし方の結果」である以上に、「建てる時の選択の結果」なのです。
光熱費の内訳(オール電化の例)
- 給湯: 約3割(エコキュートの効率とお湯の使い方。別項参照)
- 冷暖房: 約3割——ここが断熱性能で激変する部分です(等級4と6で倍近い差。UA値の項参照)
- 家電・照明・調理: 残り。冷蔵庫・照明のLED化など機器の省エネ性で決まる部分
建てる前にできる「光熱費の設計」
- 断熱等級6: 冷暖房費を構造的に半減させる最強の対策(快適・健康の便益とセット)
- 太陽光: 昼間の電気を自給。実質光熱費は月数千円台も現実に(別項参照)。BELSの目安光熱費表示(別項)で「家の燃費」を購入前に比較できます
- 高効率給湯(エコキュート)・節湯水栓・高断熱浴槽の給湯側対策も堅実です
住んでからの最適化
- 料金プランの見直し(ライフラインの項参照): オール電化プラン・太陽光との組み合わせで年数万円の差
- 高断熱住宅のエアコンはこまめなON/OFFより連続運転が省エネなことが多い(設定温度控えめの連続が定石)
- 冬の加湿・夏の除湿は体感温度を介して光熱費にも効きます(乾燥対策・夏の項参照)
資金計画への組み込み
「家賃+光熱費」と「ローン+光熱費」で比較すると、高性能住宅は光熱費の差額で建物のグレード差を一部回収します。維持費(別項)の一項目として、わが家の想定値を会社に試算してもらいましょう——UA値から年間冷暖房負荷は計算できます。
よくある質問
Q.新築の光熱費は月いくらくらいですか?
A.オール電化4人家族で月1.5〜2.5万円(年18〜30万円)が現在の目安です。断熱等級4と6では冷暖房費が倍近く違い、太陽光があれば実質負担はさらに下がります。「性能と設備で光熱費は設計できる」時代です。
Q.光熱費を下げる一番効果的な方法は?
A.建てる前なら断熱等級を上げる(等級6で冷暖房費が大幅減)+太陽光の搭載が二大対策です。住んでからは電気料金プランの最適化・エアコンの連続運転(高断熱の場合)・給湯の節約(高断熱浴槽等)が効きます。
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