諸費用とは
しょひよう
登記・税金・ローン手数料など、建物と土地以外にかかるお金。
諸費用は、家づくりで建物・土地以外にかかるお金の総称です。「本体価格しか見ていなかった」という後悔の代表格で、総予算の8〜12%(数百万円)を占めます。最初から総予算に組み込んでおくことが、資金計画の第一歩です。
諸費用の中身(何にいくら?)
- 登記費用: 所有権や抵当権の登記+司法書士報酬で30〜50万円
- 住宅ローン関係: 事務手数料または保証料(借入額の2%前後)、印紙代
- 保険: 火災保険・地震保険(5年で15〜40万円)
- 税金: 不動産取得税(新築は軽減で0〜数万円が多い)、印紙税
- 土地購入時: 仲介手数料(価格の3%+6万円)、固定資産税の精算金
- その他: 地鎮祭・上棟の費用、引っ越し、家具家電(これは諸費用と別枠で100〜200万円見ておくと安全)
いつ払う?
手付金・契約金などローン実行前に現金で動く費目があるのが注意点です。時系列は「諸費用の支払いタイミング一覧」の項で詳しく解説しています。
資金計画での正しい置き方
当サイトのシミュレーターでは、総予算からまず諸費用枠を取り分けてから、土地と建物に配分する設計になっています。「残ったら諸費用」ではなく「最初に諸費用」——この順番だけで、後半の資金ショートをほぼ防げます。
よくある質問
Q.諸費用はいくらかかりますか?
A.総予算の8〜12%が目安です。3,500万円の家づくりなら300〜400万円前後。土地購入の有無、ローンの方式(手数料型か保証料型か)で変動します。
Q.諸費用もローンに含められますか?
A.多くの銀行で諸費用込みのローン(またはセットの諸費用ローン)が可能です。ただし借入額が増えるため、手元資金とのバランスで判断しましょう。
Q.諸費用を節約する方法はありますか?
A.①火災保険の相見積もり(数万円差)、②電子契約で印紙代を節約、③登記の一部を自分で行う、④ローンの手数料型/保証料型の比較、が代表的です。ただし数百万円単位では減らないため、本体と土地の予算配分の方が影響は大きいです。
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