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地震に強い家の形とは

じしんにつよいいえのかたち

シンプルな総二階が最強。凹凸・大開口・ビルトインは設計力で補う。

同じ耐震等級でも、家の形によって地震時の挙動の素直さは変わります。構造的に有利な形の原則は、①平面がシンプル(正方形・長方形。凹凸やL字・コの字は力が集中しやすく、構造計算と補強で担保する)、②総二階(1階と2階の外壁が揃う。力の伝達が直線的で、コスト・断熱にも有利)、③壁・窓の配置バランス(南面に窓を集めすぎると偏心=ねじれの原因。四隅に壁を残す)、④大開口・ビルトインガレージ・オーバーハング(2階が張り出す)は弱点になりやすく、実績と計算のある会社で、⑤屋根が軽いほど有利(重い瓦は対応した構造計算が前提)。デザインの凹凸と耐震は「どちらかを取る」話ではなく、許容応力度計算で数字で確かめながら両立させるもの。「この形で等級3を計算で出せますか?」が正しい聞き方です。

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